みやき町ふるさと大使を委嘱された古賀稔彦さん(右)=みやき町コミュニティセンターこすもす館

 佐賀県三養基郡みやき町は2日、同町出身でバルセロナオリンピックの柔道金メダリスト古賀稔彦氏(51)に、「町ふるさと大使」を委嘱した。同大使の委嘱は初めてで、町のPRや子どもの健全育成などで活動する。

 古賀氏は旧北茂安町出身で県民栄誉賞や同町の町民栄誉賞を受賞。小柄な体格ながら「平成の三四郎」の異名を持ち、バルセロナ五輪金メダルのほかアトランタ五輪でも銀メダルを獲得。世界選手権でも3度の優勝経験がある。

 ふるさと大使は東京などで町をPRしてもらうほか、輝かしい実績を話すことで子どもたちの健全育成にも寄与する狙い。古賀氏は来年度から町内の各中学校で講演会を実施する。

 町コミュニティセンター「こすもす館」で行われた委嘱式では、末安伸之町長が古賀氏に委嘱状を授与。末安町長は「古賀さんはけがを克服して金メダルを獲得するなど世界に感動を与えてきた。第2、第3の古賀選手を目指す子どもたちが出てきてくれれば」と期待。古賀氏は「子どもの笑顔が一つでも多く見られるようこの町を活性化したい」と意欲を見せた。

 古賀氏は式後、「人生の教科書-挑戦することの大切さ」の演題で講演。抽選で選ばれた来場者に直筆サインのプレゼントもあった。

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