優勝した大澤栞さん=佐賀市の佐賀新聞社

 第44回「さなる杯」小学生将棋名人戦佐賀県大会(日本将棋連盟県支部連合会主催、佐賀新聞社後援)が3日、佐賀市の佐賀新聞社で開かれた。県内の小学生45人が頂点の座をかけて熱戦を繰り広げ、大澤(おおさわ)栞(しおり)さん(神野小4年)が優勝した。女子の優勝は、県内初の将棋プロ女流棋士・武富礼衣初段(19)が当時小学4年生で優勝して以来という。

 将棋の最年少プロ、藤井聡太七段の活躍から将棋人気が高まり、出場者は昨年より12人増加。予選リーグで2勝した子どもたちが決勝トーナメントで競った。

 2年前、兄の影響で将棋を始めたという大澤さんは決勝でも落ち着いた試合運びを見せ、頂点に立った。

 大澤さんは「優勝できると思っていなかったので、うれしい。詰め将棋を解くなどして練習してきた。将来は女流棋士になりたい」と話した。3月上旬に大阪府である西日本大会の出場も決まっており「できるところまで頑張りたい」と意気込んでいる。

 初級を対象とした交流戦もあり、高島啓太郎君(川上小4年)が優勝した。(中島佑子)

 名人戦と交流戦の上位入賞者は次の通り。(敬称略)

 【名人戦】

 2位 吉村分汰(春日北小4年)3位 戸上哲平(旭小5年)、川添瑞穂(鬼塚小3年)

 【交流戦】

 2位 河野真理子(基里小1年)3位 德安景太(三田川小5年)、田原仁(旭小4年)

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