有田焼のチェス駒を使い対戦を楽しむ参加者たち=有田町の有田ポーセリンパーク

 有田焼のチェスセットを使った大会(宗政酒造主催)がこのほど、有田町の有田ポーセリンパークであった。九州北部4県の愛好家22人が、磁器製のチェス駒の重量感と感触を楽しみながら熱戦を繰り広げた。

 チェス駒は有田町の陶磁器販売会社「陶楽」など3社が開発した強度の高い製品や、同社が商品化した汎用版を使用した。盤は名尾和紙を張ったものや磁器製を用意。1人4戦し、勝ち数と内容で競った。

 参加者は伝統的な文様の絵付けや釉薬が施された駒を手に、会場のツヴィンガー宮殿のしゃれた雰囲気も堪能しながらプレー。「高価な駒に最初は緊張したが、だんだん慣れて楽しく打てた」などと話していた。

 有田焼の駒を使った大会は昨年6月の伊万里市に続き2回目で、今回は全試合で使用。駒に細かな文様が施された350万円の「色絵金襴手孔雀羽文様」のハーフセットも展示された。

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