バスから降り、避難所に向かう玄海みらい学園の児童=正午すぎ、ゆめぷらっと小城

 小中一貫校「玄海みらい学園」(東松浦郡玄海町)の児童生徒約350人(小学1年~中学2年)は、大型バス12台に分乗して玄海原発30キロ圏外の小城市に避難した。小中学生が合同で参加し、人数とバスの台数が増えたため、避難先での駐車・降車が滞った。

 校舎で児童生徒93人を保護者に引き渡す訓練の後、バスで小城市に移動。途中のトイレ休憩所となる唐津市の相知交流文化センターでは、駐車場の混雑で一部のバスが駐車できず、そのまま小城市に向かった。避難先の「ゆめぷらっと小城」でもバスの駐車場が十分でなく、降車待ちで周辺道路が一時混雑した。

 参加した同校8年(中2)の山口穂乃可さん(14)は「バスの台数が多くて、出発する時にどのバスに乗ればいいかとまどった」と話した。原口真教頭は「(避難規模が大きくなれば)引率の教員が生徒を確認するのに、より時間がかかってしまう。訓練を通して精度、スピードを上げていかなければ」と述べた。

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