佐賀労働局が1日に発表した昨年12月の佐賀県内の有効求人倍率(季節調整値)は、前月から0・02ポイント増え、1・32倍だった。1・0倍を超えたのは37カ月連続。深刻な人手不足が続いている。

 新規求人数は前年同月比0・3%増の6333人。新規求職者数は同9・5%減の2456人。有効求人数は同0・7%増の1万8758人、有効求職者数は2・3%減の1万3016人だった。

 正社員の有効求人倍率は前年同月を0・13ポイント上回り1・08倍。2005年以来、過去最高だった。人材獲得に向け、より安定した雇用条件を考える事業所が増えている。

 産業別の新規求人数を前年同月と比べると、建設業で9・0%増、医療、福祉で19・4%増加。一方、卸売、小売業で17・1%、宿泊、飲食サービス業で9・4%、製造業で8・1%、運輸、郵便業で8・3%、それぞれ減少した。

 佐賀労働局は「上昇一本やりではないだろうが、落ち込む要素がない。高い水準を維持するだろう」と今後の見通しを語った。

このエントリーをはてなブックマークに追加