一席に輝いた久野龍之介さん(右)と大草凜さん=佐賀市の佐賀北高

 第57回佐賀県高校デッサンコンクールが1月27日、佐賀市の佐賀女子高で開かれ、石こうの部は久野龍之介さん(佐賀北3年)、静物の部は大草凜さん(同)がそれぞれ一席の県高校文化連盟賞に輝いた。

 32校から263人が参加した。石こうの部は111人が挑戦。ヘルメスの像をモチーフに構図を確認するための道具を駆使しながら、木炭を走らせた。152人が競った静物の部はペットボトル飲料と調理器具のお玉、段ボール箱、ストライプの布などを机の上に並べ、細密に描写していた。

 2年連続一席の久野さんは、筑波大の洋画コースに進学する。「連覇は今後の励みになる。大学で多彩な技法を習得しつつ制作に励み、高校の美術教師を目指して頑張っていく」と話した。大学入試を控える大草さんは「ダイナミックな描写を心がけ、楽しみながら仕上げた。実技試験に向け、さらに練習を重ねていく。将来は日本画を中心に描いていきたい」と語った。

 同日は、県中学校デッサン大会も併せて開かれ、地区大会を突破した約80人が参加した。

 (入賞者は後日、みんなの表彰で紹介する)

このエントリーをはてなブックマークに追加