九州大会、全国大会での活躍を誓う脊振中卓球部のメンバー=神埼市脊振町の勤労者体育館

 少数精鋭で全国舞台への切符を手にした。神埼市脊振町の脊振中(角田雅弘校長)の女子卓球部が、3月に新潟県で開催される全国中学選抜大会に初めての出場を決めた。部員7人が一丸となって頂点を射止め、主将の早場葵音さん(14)は「みんな頑張っていて、勝てると信じていた」と喜ぶ。

 

 全国切符を懸けた県予選は1月に開かれた。脊振中は初戦の2回戦から3試合を勝ち上がり、4チームで争う決勝リーグに進出。リーグ戦でも勢いは衰えず、3戦全勝で頂点まで駆け上がった。

 顧問6年目の土井洋一郎教諭(57)は「自分は(卓球の)素人。いろんな所に行って教えてもらった」という。県内外の中学や高校で練習試合を組むなどして力をつけてきた。昨年2月の九州大会は強豪校に敗れたが、練習での号令や返事の仕方などを相手から学んで取り入れ、練習から意識を高めたという。

 2年生5人、1年生2人と部員は少ないが「全員が毎日、ボールを打つことができている」(土井教諭)。ほとんどのメンバーが中学からラケットを握り、基本の練習を毎日打ち込んできたことが実を結んだ。「まさかこうなるとは思ってなかった。弱い時から他校の先生たちが相手をしてくれたおかげ」と感謝する。

 2月には沖縄県で開かれる九州大会にも出場する。「九州大会ではベスト4」と力を込める早場さん。その先にある全国大会に向けては「支えてくれた人に恩返ししたい。県代表としてまずは1勝をつかみたい」と闘志を燃やす。

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