九州電力は1日、廃炉作業中の玄海原発1号機(東松浦郡玄海町)の定期検査を4日から実施すると発表した。廃炉作業中も機能を維持しなければならない核燃料貯蔵施設などに関して計7項目を検査する。5月14日まで約3カ月間の予定で廃炉作業も並行する。

 検査の対象は▽核燃料物質の取り扱い・貯蔵施設▽放射線管理施設▽非常用電源設備―の3区分。使用済み核燃料プール付近の放射線量を把握する機器や換気設備などを確かめる。九電の自主検査に国の検査官が立ち会い、記録も確認する。

 法律で廃炉作業中も定期検査が義務付けられており、9カ月に一度実施される。今回は、18年1~5月にあった初回に続く2回目。

 1975年に運転を始めた玄海1号機は、40年目の2015年3月に廃炉が決まった。17年7月から廃炉作業に入っており、43年度までに完了する予定。

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