ゴールへの嗅覚に優れ、活躍が期待されるFW石井快征=沖縄県の読谷村陸上競技場

 サガン鳥栖U-18からトップチーム昇格を果たしたFW石井快征(18)。U-12から鳥栖一筋で力を高めてきた生え抜きで、育成型クラブを目指すフロント陣の期待は大きい。当の本人も1年目をならしの年とは捉えておらず、「最初から勝負をかけていきたい」と力を込める。

 福岡県久留米市出身。174センチ、65キロ。2種登録選手として昨年5月のルヴァン杯・長崎戦でJ1デビューを果たし、いきなり得点を挙げた。8月にはU-18日本代表に選ばれ、国際大会を経験。ストライカーとしての嗅覚に優れ、ゴールに直結するラストパスを出す役割も担う。

 攻撃陣にはトーレス、イバルボ、金崎ら豪華な顔ぶれがそろうが、「いい部分を盗んでいきたい」と臆することはない。練習中もどんどん先輩たちに話しかけている。

 沖縄のホテルは豊田陽平選手と同部屋で、プロとしての心構えなどさまざまなことを学んだ。「トヨさんがいたから、サガン鳥栖はJ1にいられる」と尊敬の念を忘れない。

 昨季チームの総得点はリーグ最少の29点に終わった。得点力向上は飛躍のための絶対条件で、「リーグ戦とカップ戦で計10得点以上取る」と石井。有言実行で強力な攻撃陣に刺激を与える。

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