公開授業で、馬場智宏教諭の指導を受けながら、委員会活動を伝えるキャッチフレーズを考える児童=小城市の砥川小

 学校の教育現場に新聞を活用するNIE(ニュースペーパー・イン・エデュケーション)の研修会が29日、小城市の砥川小学校で開かれた。NIEを取り入れた公開授業のほか、日本新聞協会が県内の実践校として指定した6校が実践報告をした。

 公開授業では5年松組が国語の授業で、委員会活動で体験したことを4年生に分かりやすく伝えられるよう新聞にまとめた。グループごとに文章や見出しについて意見を出し合い、表現を工夫した。

 実践報告では小学校から高校までの教諭がそれぞれの取り組みを話した。佐志中学校(唐津市)の川原峻教諭は、校内に設けた「NIEコーナー」に各教諭が気になる新聞記事を掲示していることを紹介。新聞を読まない生徒へのアプローチとして広告を張る先生もいて、「目を引いて立ち止まってもらえれば自然と他の記事も見てもらえる」と新聞に触れる機会の大切さを強調した。生徒会が朝会で新聞記事を基に全校生徒にプレゼンテーションする取り組みにも触れた。

 川原教諭はNIEによって子どもたちが社会に目を向けるようになった一方で、より活発にするために「NIEの活用する意義を発信していかないといけない」と課題を述べた。

 公開授業や他の実践報告は後日、詳報する。 

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