肥前吉田焼窯元会館内で絵付け体験をする来場者=嬉野市嬉野町

肥前吉田焼窯元会館内に新設したカフェスペース=嬉野市嬉野町

館内を一新した肥前吉田焼窯元会館=嬉野市嬉野町

 佐賀県嬉野市嬉野町の肥前吉田焼窯元会館がリニューアルオープンした。嬉野茶を扱うカフェを新設したり、焼き物の体験ブースや展示スペースを一新、肥前吉田焼の観光拠点を目指す。

 同会館の入り口には、焼き物を持ち運ぶ際に使う「皿板」や、焼成時に使うゆがみ防止の受け皿「ハマ」を活用したカフェスペースを新設。館内や肥前吉田焼の窯元を見学できるように、テークアウト形式で嬉野茶やスイーツなどを提供する。

 焼き物の展示スペースも一新。館内の明るい場所で体験をしてもらおうと、これまで館外にあった焼き物の体験施設を館内に移した。従来の染め付け体験に加え、印刷された絵柄を貼り付ける「銅板転写」や、磁器用のはんこで絵付けができるようにした。

 同館は、1995年にオープン。窯元の振興や発展を目的に、昨年9月ごろからリニューアルの計画が持ち上がり、昨年末から改修工事に入っていた。肥前吉田焼窯元協同組合代表理事の江口直人さん(56)は「肥前吉田焼の魅力を発信できる、産業観光の拠点になるような場所にしていきたい」と話している。

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