■ いっしょにいるよ。

今回、年齢を問わない温かい広告にしてほしいということなので、誰もが一度は読んだことがあり、みんなが笑顔になる絵本を参考にしました。コラージュといういろいろな模様を描いた紙を切って貼っていく技法を使い、ほんわかした温かみのあるイラストにしています。広告の構成は、頑張ってたくさんの本を読んで眠ってしまったクマに、キツネが毛布をかけてあげようとしているという、家族や親しい人たちにありそうな光景です。キャッチコピーは、キツネが思っている心の声、つまり自分の回りにある自分を大切に思っている人の心の声をイメージしました。工夫した点は、空をあえて黄色にしたり、オレンジの紙を多く使って暖色を多くしたところと、文字情報が冷たい印象にならないように文字を丸っこいレタリングにしたり、イラストとの境目をつくりつつも色に統一感を持たせたところです。この広告を見た人が幼いころや子供に読み聞かせたときのような温かい気持ちになれたり、自分を大切に思っている人がいて、ひとりじゃないことに気づいてくれたらうれしいです。

このエントリーをはてなブックマークに追加