創業者向けの協調金融商品「応円隊」の創設を発表し、握手する(左から)九州ひぜん信金の松永功理事長と溝上邦治会長、日本政策金融公庫の中谷正一佐賀支店長=武雄市の九州ひぜん信用金庫本店

 九州ひぜん信用金庫(本店・武雄市)と日本政策金融公庫は2月から、創業者向けの協調融資商品「創業W支援ローン 応円隊(おうえんたい)」の取り扱いを始める。融資対象は佐賀県と、離島を除く長崎県の創業者。九州の信用金庫で複数県を対象とする協調融資商品は初めて。

 各機関の融資上限は1千万円で総額2千万円まで融資する。日本政策金融公庫は佐賀、長崎、佐世保支店が対応する。

 ひぜん信金の地域情報と政策金融公庫の全国レベルの情報やノウハウを活用して、事業計画策定や販路開拓、補助金申請などのサポートが受けられるほか、佐世保高専などに技術相談もできる。二つの金融機関が協調することで融資額アップも期待できる。

 28日に記者会見した松永功九州ひぜん信金理事長と中谷正一日本政策金融公庫佐賀支店長は、「これまでも協調してきたが商品ができたことでより分かりやすくなり、事業計画策定などが1回で済む。二つの機関が目を通すことで、より精度の高い支援ができる」とメリットを説明し、「地域の元気のために頑張っていきたい」と話した。

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