宮内さんの作品「水光るイカ」(提供)

イカ画家の宮内裕賀さん(提供)

 イカを専門に描く画家の宮内裕賀(ゆか)さん(33)=鹿児島県=による個展「呼子イカ画展」が2日から、唐津市呼子町の鯨組主中尾家屋敷で開かれる。呼子町青年団の設立70周年記念事業として同団体が企画。おいしいイカが水揚げされる呼子町とイカ画家が共演する。11日まで。

 宮内さんは鹿児島市内のデザイン専門学校生だった19歳のころ、近所のおじさんが釣ったアオリイカに魅入られた。以来、イカをモチーフに絵を描き続けている。これまでイカが有名な函館やハワイなどでも作品展を開催。昨年は岡本太郎現代芸術賞への入選も果たした。

 会場では、イカの透き通った体や、輝く目、紫の斑点模様などを美しく描いた作品を並べる。宮内さんが審査員を務め、入賞者には呼子の特産品が贈られるイカのぬり絵コンテストも開く。

 青年団メンバーの林康紀さん(46)は「朝市から個展まで楽しんてもらい、町でゆっくりしていってほしい」と話している。

 入場無料。3、10日午後3時からは宮内さんが出演するギャラリートークとイカの絵を描くパフォーマンスがある。問い合わせは同屋敷、電話0955(82)0309。

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