キャビンアテンダントからライフベストの着用の仕方を学ぶ児童たち=佐賀市の日新小学校

 子どもの未来を切り開く力を応援しようと、全日本空輸(ANA)が29日、佐賀市の日新小学校でパイロットやキャビンアテンダントなどの仕事を紹介する航空教室を開いた。5年生70人が職業体験を通して、自分の夢や未来について考えた。

 ANAグループのパイロットやキャビンアテンダント、整備士ら9人が講師を務め、グループに分かれて講義した。キャビンアテンダントの教室では、目の不自由な乗客へ時計の位置で場所を説明する「クロックポジション」や、乗客へのライフベストの説明などを児童たちが体験し、楽しんだ様子だった。

 講座の最後には、講師からのメッセージも送られた。「夢を必ず叶える方法がある」と話したパイロットの境健太さんは作業療法士として就職したものの、小学生の頃から夢だったパイロットを諦めずに挑戦したという。パイロットとして国内外を飛び回る境さんは「今持っている夢や今から持つ夢を諦めないで」と呼び掛けた。

 航空教室は2017年10月から全国で実施しているキャリア教育の一環で開かれた。

このエントリーをはてなブックマークに追加