金立山の麓に建つ弘学館。眼下には佐賀平野が広がる=佐賀市金立町(ドローンで空撮、高度約150メートル)

「葉隠」発祥の地・金立山から佐賀平野を一望

1997年12月に発行された10周年記念誌に掲載されている空撮写真(提供)

 「葉隠」の口述者・山本常朝ゆかりの地として知られる佐賀市金立町の金立山。その麓にある弘学館高校は、1987(昭和62)年に開校した。全寮制、中高一貫、男子校という、全国でも珍しい形態でスタートした同校。2002年からは男女共学となり、現在は通学の生徒もいるが、約7割の生徒たちは寮生活を送っているという。
 周囲より小高い場所に位置する校舎からは、広大な佐賀平野が一望できる。うっすらと緑色に染まった麦畑が眼下に広がり、5月下旬には黄金色の麦秋を迎える。

 

 

 

◆楢崎浩史校長

 本校は、昭和62年4月に、松尾建設株式会社の創業100周年記念事業として、21世紀の日本を担う、世界で勇躍するリーダーの育成を目指し、「現代の藩校」たらんという思いの下、全寮制の中高一貫校として開校しました。現在、同窓生の活躍の場は、国内外を問わず広がりを見せ、一昨年には、本校同窓会米国支部も設立され、今後、更なる活躍が期待されています。

 

 

◆生徒会長 澁谷建太朗さん

 中高一貫かつ寮で生活している弘学館生は、自分で考えて行動する「自立(自律)」を大切にしています。また、中一の時から親元を離れて生活し、勉強していますから、親への感謝や友との絆は、つねづね人一倍強く感じています。金立山を望む素晴らしい環境の中で、全国から集まった仲間たちと、充実した毎日を過ごしています。

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 佐賀県内の高校を、周辺景色とともに空撮したものを連載します。通い慣れた校舎、通学路の町並みをいつもと違った角度からご覧ください。

▶電子新聞に複数写真

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