メモリアルボックスを手にする中村敬木工の社員=佐賀市の中村敬木工

 中村敬木工(佐賀市諸富町、中村敬社長)のペット用仏壇「メモリアルボックス」が注目を浴びている。家族化するペット関連市場の広がりに着目し、新たな販路開拓を狙う。

 ペットを家族の一員と考える家庭が増え、ペットの高付加価値の商品やサービスが広がっている。県内の家具メーカーも加盟する福岡・大川家具工業会は昨年、会員企業の協力で「ネコのためのソファ」を企画。動画投稿サイトで国内外の注目を集めた。

 中村敬木工は昨年10月、大川市での家具展示会でメモリアルボックスを発表。足を止めて商品説明を聞くバイヤーが多く、県外の小売店からも注文を受けている。

 メモリアルボックスは縦42センチ、横32センチ、奥行き25センチ、ブラウンやナチュラル、パステルカラーのピンクなど全7色。桐で作られた両開きの前扉で、中には収納もある。

 中村仁俊常務は「ペットショップや仏壇屋など新たな販路開拓につなげていきたい。ペットの写真や服などを飾ったりして活用してほしい」と話す。価格は1万円。問い合わせは中村敬木工、電話0952(47)3147。

 

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