全国高校生読書体験記コンクールで、入賞した佐賀西高2年の杉原翔太さん=東京都文京区の東京ドームホテル

 第38回全国高校生読書体験記コンクール(一ツ橋文芸教育振興会主催、佐賀新聞社、集英社など後援)の表彰式が28日、東京都内で開かれた。最高賞に次ぐ全国高等学校長協会賞に選ばれた佐賀西高2年の杉原翔太さん(佐賀市)が笑顔で賞状を受け取った。

 杉原さんの読書体験記「『言葉』の海」は、辞書の編さんがテーマの小説『舟を編む』(三浦しをん著)を読み、分からない言葉を調べる道具にすぎなかった辞書が、既存の言葉に意味を与え、その意味によって生きていくことに気付いた心情の変化を描いた。

 賞状を受け取った杉原さんは「受賞の実感が湧いてきた。これをきっかけに自分の人生を真剣に考えてみようと思う」と喜んだ。

 コンクールには全国438校から9万6805編の応募があり、入賞作8編が選ばれた。

このエントリーをはてなブックマークに追加