佐賀県三養基郡上峰町の大型商業施設「イオン上峰店」が2月末に閉店することを受け、上峰町は跡地を含めた中心市街地再開発を担うPFI事業者の募集を始めた。民間のノウハウや資金を活用して中心市街地活性化を図る狙いで、5月下旬に事業者を決める。

 再開発面積は上峰店跡地(約3万9千平方メートル)を含む約6万3700平方メートル。募集するのは開発業者や金融業者などで構成する企業グループで、選定された場合は事業を進める特別目的会社(SPC)を設立する。参加資格として「過去10年以内に延べ床面積5千平方メートル以上の公共施設または商業施設の設計や工事の実績がある」などと定めている。募集要項は町のホームページに掲載している。

 募集は2月8日まで。町は資格審査を経て同月22日から事業の提案書を受け付ける。5月下旬にプレゼンテーションをし、審査委員会が事業者を決定する。6月末に基本協定、9月中旬に事業契約を締結する。

 武広勇平町長は「再開発には町民からさまざまなアイデアを提案してもらっている。その意見を反映した施設を実現してくれる事業者が見つかれば」と期待している。

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