3月に開かれる科学の甲子園に出場する弘学館高のメンバー=佐賀市の同校

 高校生が科学の知識や技術を競う「科学の甲子園」が、3月に埼玉県で開催される。佐賀県からは弘学館高(佐賀市)が出場する。同校が出場するのは2年ぶり3回目。メンバー全員が「日本一」を目標に掲げて大会に臨む。

 科学の甲子園は高校1、2年生でチームを編成し、化学や数学などの筆記競技とものづくりや実験などを行う実技競技の2種目で実施される。

 弘学館高のメンバーは全員が2年生。1年生だった前回も同じメンバーで大会に臨んだが、惜しくも県予選で敗退。本年度の県予選は雪辱に燃えていた。

 県予選では、二つある実技競技のうち一つを失敗、もう一つも納得のいく結果ではなかったが、全体で1位を獲得。筆記競技でも1位となり、終わってみれば2種目を制しての「完全優勝」だった。

 部活動ではなく「有志」として集まっているため、全員そろって活動することは少なく、大会への準備は「あくまで、日々の学習の延長線上」という。

 メンバーの中橋高帆さん(17)は「どの県も勝ちにくると思うけど、実技が面白いので楽しみたい」と意気込む。中学時代に「科学の甲子園ジュニア」に出場した経験がある中村信太さん(17)は「中学のとき結果が出ず、悔しい思いをした。今回は結果を残したい」と闘志を燃やしている。

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