iPad保持台を説明する佐賀工業高の生徒(右)=佐賀市の県立盲学校

 佐賀市の佐賀工業高の生徒8人が24日、授業で制作した学習補助器具などの作品を県立盲学校に寄贈した。

 盲学校の要望に沿って昨年5月から制作を始めた。今回は学習時の首の負担を減らす斜面台、iPadの保持台、教材を収納する棚、建物の構造を学べる住宅模型、調理台の高低調整器具を贈呈した。

 佐賀工業高の生徒は「iPadの保持台に可動式のキャスターを付けた」「斜面台には取っ手を付け、持ち運びできるようにした」と工夫を紹介。盲学校の生徒は作品に手を触れて喜びをかみしめた。

 佐賀工業高3年の橋口唯人さん(18)=武雄市=は「最初はアイデアが浮かばなかったが、作品が完成して良かった。快適に使ってほしい」と話した。

 盲学校高等部1年の渕野陸来さん(16)=江北町=は「使用者に合わせて高さや角度を調整できるのがすごい」と感謝していた。

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