自分が勉強したいSDGsの目標について語る学生ら=佐賀市の佐賀新聞社

 世界が直面するあらゆる問題解決に向け、国連が2030年までの達成を目指す「SDGs(持続可能な開発目標)」について、アジア3カ国の学生が佐賀に集い、方策を考えるプログラムが始まった。2月2日までの間、12人の学生が県内外の企業や行政を視察。SDGs実現を考慮し、自分たちが取り組むことをまとめる。

 学生たちは26日から来佐、7泊8日のプログラムには、中国の学生6人、韓国から5人、日本の1人が全行程に参加する。期間中は佐賀市内の事業所や、先進的に取り組む北九州市なども訪れる。

 27日には、佐賀市の佐賀新聞社で自己紹介などを交えて、自分たちがSDGsの17項目の目標の中で取り組みたいことを共有。「まだまだ進んでいないゴミのリサイクル、新エネルギーの各国の状況を知りたい」(中国の学生)、「誰にでも教育を受ける機会があるべき。教育を通してさまざまな問題解決ができる」(韓国の学生)など意見を述べた。

 釜山外国語大で日本語を学ぶイム・ソラさん(21)は「男女平等に興味がある。韓国内で話題に上るが、他の国はどうなのだろうか知りたい」と話した。

 認定NPO法人「地球市民の会」が主催。担当の岩永清邦さん(35)は「今回参加した学生は、SDGsの目標達成を目指す2030年には、社会人として中堅どころになる。SDGsを意識し、達成できるような人材になっていてほしい」と思いを語った。

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