ミシュランガイド福岡・佐賀版の出版報告で古川康知事を訪ねたベルナール・デルマス社長=平成26年1月28日、県庁

 日本ミシュランタイヤは、料理店の格付け本として権威のある「ミシュランガイド」の福岡・佐賀版を今年夏ごろに発行すると発表した。本国フランスをはじめ、23カ国で展開しており、日本では東京、関西、北海道、広島に続き5地域目。

 ベルナール・デルマス社長は「玄界灘、有明海の海の幸や筑紫平野の農作物など、1年中おいしい物がある」と魅力を語った。古川康知事(当時)は「ミシュランガイドが出ると、地域を訪れる人が増えるという評判を聞いている。佐賀の食文化のレベル向上にもつながれば」と期待した。

 「ミシュランガイド福岡・佐賀2014特別版」はこの年の7月に発売。佐賀県内からは最高ランクの三つ星は出なかったが、二つ星に3店、一つ星に9店が選ばれた。星は付かないものの、3500円以下で質の高い料理を提供する「ビブグルマン」にも居酒屋や焼き鳥店など8店が選ばれた。星を獲得した飲食店には県外からの客が増えるなど、“ミシュラン効果”が波及した。

 ミシュランガイドは今年夏、長崎県も加えた「福岡・佐賀・長崎2019特別版」が新たに出版される予定。

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