佐賀県内の図書館では、著作権をめぐる問題についても研修を深め

 昨年12月30日、日本での著作権の保護期間が、今までの50年から70年へと延長されました。これは、TPP11協定(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)の発効に伴い、同日から、日本の著作権法の改正が施行されたためです。

 保護期間満了後の作品は、パブリックドメインとよばれ、自由に創作活動に使用したり、インターネット上の「青空文庫」という電子図書館で、身近に読むことができました。しかし、この法改正により今後20年間は、このような著作物が発生しないことになります。これにより、産業はもちろん文化活動に影響があり、多くの作品が死蔵される恐れがあるともいわれています。

 パブリックドメインとなることで、別の創作者が新しいアイデアを送り込み、雰囲気を変えてよみがえらせ、今までの著作物を新たな創作物として生み出してきました。この法改正は、とても身近で、そして複雑な問題を抱えています。

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