「ガラスの茶室-光庵」でお点前の実演が行われ、大勢の来場者が見入った=佐賀市の県立美術館

ドン・ペリニヨンにクリスタルプリズムをまとわせた「Prism」

「Eternal」。照明が反射し、壁に光の模様が散らばる

ガラスのテーブル「Waterfall」に見入る来場者=佐賀市の県立美術館

吉岡徳仁さん(奥)の作品説明に聞き入る来場者=佐賀市の県立美術館

 畳も掛け軸も、生け花もない清澄な庵(いおり)は、真っ白な光と一体化して神々しい雰囲気を醸し出す。佐賀市の県立美術館で開催中の「吉岡徳仁 ガラスの茶室-光庵(こうあん)」(佐賀県立美術館、佐賀新聞社、サガテレビ主催)は九州初公開となるガラスの茶室をはじめ、世界的デザイナーでアーティストの吉岡徳仁さん(52)=佐賀市出身=が創り出す独創的な光の世界を堪能できる。物質的な概念を超え、詩情をたたえた“美の空間”へといざなう特別展の魅力を写真で紹介する。

 ▼2月3、10日は午前11時と午後1、3時の3回、ガラスの茶室でお点前が実演される。同日は県立博物館東隣の岡田三郎助アトリエで呈茶も予定している。毎週金曜~日曜、祝日は学芸員が見どころを解説する。2月11日までの会期中、新成人は県内市町から届いた成人式の案内状や身分証を提示すれば無料で入場できる。

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