国重文の武雄温泉楼門への延焼を防ぐため、はしご車から放水した火災防御訓練=武雄市武雄町

 全国文化財防火デーの26日、国重要文化財の武雄市の武雄温泉楼門と新館一帯で、火災防御訓練があった。消防署員や消防団員、周辺の旅館関係者ら約150人が、小雪が舞う中で文化財を守る消火活動や宿泊客の避難誘導の手順を確認した。

 文化財に隣接する宿泊施設から出火した想定で訓練した。はしご車や消防車が次々に到着し、延焼を防ぐために楼門や周辺の山林などに放水した。周辺の6旅館は、宿泊客を館外へ避難させ、消火栓を使って消火訓練した。

 訓練は近くの光の園保育園の園児ら約50人が見学した。途中から小雪が舞い冷たい風が肌を刺したが、雪を喜び、はしご車に歓声を上げていた。

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