手の痛みやしびれの症状などをテーマに講演した佐藤直人院長=佐賀市のヨネザワ佐賀本店

 健康に関する悩みに専門家が助言する「健康ほっとセミナー」(佐賀新聞社主催、ヨネザワ共催)が26日、佐賀市のヨネザワ佐賀本店であった。佐藤整形外科(同市)の佐藤直人院長が手指のしびれなど手周辺の疾患をテーマに講演し、約50人が聴き入った。

 佐藤院長は、ことわざの多さから「人が体の中で一番興味があるのが手」と強調。手には腱(けん)が2本ある指と1本しかない指があり、「2本のうちの1本は移植手術に使える。人間の体はうまくできている」と語った。

 手の痛み、しびれの原因や見分け方を説明し、命の危険に関わるものがあることも紹介。「片方の手がしびれ、同じ側の別の部分もしびれている場合は脳梗塞、左肩から胸にかけて突然しびれるのは狭心症などの恐れがある」と説明した。

 しびれを引き起こす手根管症候群や、突き指などが原因の「マレット指」などの症状や治療方法を一つずつ解説。手術だけでなく、注射や固定器具で時間をかけて治す方法もあると助言した。

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