小城、多久市内の5カ所で販売している「梅と梨のステーキソース」

 耕作放棄地が増える牛尾梅林(小城市小城町)の再生に取り組む市民有志が、収穫した梅を使ったステーキソースの販売を始めた。牛津高食品調理科の生徒たちが考案した商品で、小城市内の公共施設や農産物直売所などで購入できる。

 企画したのは市民グループ「ふるさと・夢つむぎネットワーク」(野口直志会長、20人)。牛尾梅林は、梅の販売価格の低迷などで生産者が減少しており、販路を広げて出荷量を増やし、産地の再興を目指す。

 ステーキソースは昨年販売した梅ドレッシングに続く第2弾。町内で栽培され、青果では販売できない形や大きさの梨も原材料にし、唐津市の宮島醤油に製造を委託した。酸味と甘さのバランスを整え、魚料理やサラダにも合うという。

 200ミリリットル入り500円で、生産量は約600本。販売状況を見極め、改良や新製品の開発に生かす。同グループは2年前から市内の菓子店にも梅を販売しており、開発担当の原田きよさん(71)は「収益を増やし、持続可能な活動につなげたい」と話す。問い合わせは坂本さん、電話070(5272)9660。

 ステーキソースの販売所は次の通り。

 牛津保健福祉センターアイル(小城市牛津町)▽小城鍋島家Ten▽ほたるの郷▽花ホタル(以上、同市小城町)▽陽だまり(多久市東多久町)

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