取られたビブスの色に応じてシュートコースを決める練習で反射能力を鍛えるFWトーレス(右)=沖縄県の読谷村陸上競技場

 沖縄キャンプ中のサッカー・J1サガン鳥栖は25日、新体制発足後初の対外試合となる26日の沖縄国際大戦へ向け、実戦形式の練習で戦術の浸透を図った。

 ルイス・カレーラス新監督の下、ウオーミングアップの内容はほぼ毎日異なるメニューとなっている。キャンプ6日目の練習では、2色のビブスをズボンの後ろ側にぶら下げ、「ピンクを取ったら右側のゴールに」「両方取ったら真っすぐ」など、シュートまでの一瞬の判断力を鍛えた。MF谷口とFWトーレスが判断に迷った場面では、カレーラス監督が大きな声で気合をいれた。

 試合形式では、速いパス回しから縦への抜け出し、FKやCKなどセットプレーの動きも細かく確認した。

 PKの練習では、「アジアカップ決勝」「日本対スペイン」など、より緊張感が高い場面を想定してシュートを蹴り込んだ。普段は守る側のGKも攻撃側に回り、GK大久保が右上隅にシュートを決めると、チームメートから「うまい」とどよめきが起こった。

 沖縄国際大戦を前にDF小林は「うまくいかないこともあると思う。そういう時こそリードしていきたい」と意気込みを語った。

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