大立寺幼稚園との農業交流が完結し、園児から感謝の気持ちを込めた手作りの首飾りなど受け取った神埼清明高みどり系列3年生=神埼市

 神埼市の神埼清明高(岩村彰校長)のみどり系列3年生が授業の一環で取り組んできた大立寺幼稚園(同市千代田町)の園児たちとの農業交流が完結した。大根苗の定植作業や収穫などで触れ合ってきた生徒と園児。「感謝の気持ちを伝えたい」という思いを持って、園児たちが手作りの首飾りなどを生徒に手渡した。

 交流は全6回実施した。児玉大晟さん(18)は「作業内容を伝える難しさはあったが、思い通りにいかない中でも工夫することができた」と活動を振り返る。昨年12月に大根の収穫体験で交流は終わる予定だったが、幼稚園から「感謝の気持ちを伝えたい」という話を受け「7回目」が決まった。

 「最初はお互いに緊張していたけど、最後は『お兄ちゃん』と声を掛けてくれるようになってうれしかった」。宮地昭充さん(18)は笑顔でそう語る。

 園児たちと目線を合わせて作業することを心掛けた酒井夢乃さん(18)は「子どもたちの笑顔が増えていった。将来、子どもたちと接するときに生かしたい」と話した。

 17日に園児たちから大根をかたどった手作りの首飾りや似顔絵が描かれた“感謝状”を受け取った生徒たち。「素直にうれしかったし、こういう行動ができることがすごいなと思った。家に飾ります」と喜んでいた。

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