災害時の代替拠点についての協定を結んだ境英明署長(左)と堤武彦組合長=唐津市浜玉町のJAからつ本所

 唐津署は23日、大規模災害時に庁舎機能が失われた場合に備え、JAからつの施設を臨時拠点として利用できる協定を結んだ。唐津市と東松浦郡玄海町にある21施設が使用できるようになり、より柔軟な災害対応が可能になる。

 同署はこれまで、相知町と呼子町、多久市の3カ所の幹部派出所を臨時拠点に指定していた。新たな協定により、移転先にJAからつの17支所と、資材センター4カ所が加わった。

 唐津市浜玉町のJAからつ本所で開かれた締結式で、堤武彦組合長は熊本県や北海道の地震に触れ「大規模災害が頻発している。いっそう市民の安心安全に努めてほしい」とあいさつ。境英明署長も「JAからつのおかげで幅広い活動ができるようになった」と喜んだ。

 東日本大震災を機に佐賀県内の警察署は行政や民間団体と代替拠点の協定を結んでおり、唐津署は4例目。

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