防災の取り組みを報告する鳥栖小の中島教諭=佐賀市のメートプラザ佐賀

 学校における防災を学ぶ研修会(県教育委員会主催)が22日、佐賀市のメートプラザ佐賀で開かれた。県内の教員約300人が児童の命を守る責任を確認し、防災への意識を高めた。

 鳥栖小、高志館高(佐賀市)、大町ひじり学園(大町町)の3校が防災への取り組みを報告した。

 鳥栖小の中島浩貴教諭は児童の水上安全法講習会や、職員向けの防災研修会を実施したことを報告。授業参観でも防災教育授業を行い、校区内で水害が多かった場所を児童、保護者と確認するなど、地域が問題を共有する大切さを訴えた。

 高志館高の江原高志教諭は、豪雨の被災地である福岡県朝倉市や岡山県倉敷市を生徒が訪問したことを紹介。生徒は災害の深刻さや復興に向けての対策を学び、「被災地を実際に見ることが大切だ」と参加者に呼び掛けた。その後、日本赤十字社県支部や佐賀地方気象台の職員による講演会もあった。

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