濱村進政務官(中央)に佐賀県の農業の実情を説明する山口祥義知事(左)=東京・霞が関の農林水産省

 佐賀県の山口祥義知事と県議会の石倉秀郷議長は24日、農林水産省と国土交通省を訪れ、農村整備や道路、空港、防災関連の公共事業に関する2019年度当初予算の確保に向けて提案活動をした。

 「箇所付け」と呼ばれる都道府県別の予算編成が本格化するのに合わせて実施した。山口知事は農水省で濱村進政務官と面会し、県農業の実情を説明しながら老朽化が進行する水利や排水の各施設の補修、長寿命化対策を求めた。濱村政務官は「来週から国会で予算審議が始まる。必要な予算の確保に努めたい」と応じた。

 国交省では各局長や審議官らと面会した。佐賀空港の機能強化の柱になる2千メートル滑走路を2500メートルに延長する県事業への配慮や、23年の国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会に向けた運動施設の整備や更新に必要な予算の配分を要望した。山口知事は「有明海沿岸道路と佐賀唐津道路が佐賀ジャンクションで接合する『Tゾーン』が整備されれば飛躍的に発展する」と力を込めた。

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