唐津市議会は24日、2021年2月の議員任期満了をもって、議会から監査委員を選出しないことを決めた。議会としての監視機能に特化するとして、執行部に対して外部の識者の選任を含めた監査制度の充実強化を求めていく。

 法改正で本年度から、各自治体で議会選出の委員を置くかどうか選択できるようになった。唐津市議会は昨年2月から対応を協議して廃止を決め、執行部側による人選や準備期間を含めて2年後とした。

 議会制度検討委員会の石崎俊治委員長は「執行機関の内部で、しっかりとしたチェック機能が必要になる。議会側も監視機関としての対応強化を考えなければならない」と話した。

 市議の委員が昨年10月に「一身上の都合」として監査委員を退いて空席になっており、2月の臨時議会で後任の委員は選出する。

 県内では嬉野市議会が3月末で議会選出の委員を廃止することを決めている。

 24日の唐津市議会運営委では、5人が所属していた清風会から伊藤泰彦議員=相賀・2期=が今月末で脱会し、一人会派の新生会を結成すると報告があった。伊藤氏は「活動が市民に見えるように1人を選んだ」と話している。

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