最高裁判所

 性同一性障害を持つ人が戸籍上の性別を変えるには、生殖能力をなくす手術を必要とする法律の規定が合憲かどうかが争われた家事審判の決定で、最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)は24日までに「現時点では合憲」との初判断を示した。規定は個人の自由を制約する面があり、その在り方は社会の変化に伴い変わるとして「合憲かどうかは継続的な検討が必要」とも指摘した。

 決定は23日付で、裁判官4人全員一致の結論。補足意見で三浦裁判長と鬼丸かおる裁判官は、社会の受け止めには変化があるとして「違憲の疑いが生じている。人格と個性の尊重という観点から適切な対応を望む」とした。

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