現在の白岩球場がある場所への移転、新築が計画されている白岩体育館=武雄市武雄町

 武雄市は23日、老朽化している白岩体育館(武雄町)を、隣接する白岩球場の敷地に新築し、球場を東川登町の市有地に建て直す計画を明らかにした。いずれも2022年の国民スポーツ大会プレ大会に間に合うように整備する方針。30日に臨時議会を開き、施設整備の調査委託費685万円を提案する。

 体育館は1975年に完成し、鉄筋コンクリート2階建て、延べ床面積3100平方メートルで大小の二つの競技室などを備えている。

 老朽化対応などについて庁内のプロジェクトチームで協議し、現施設を活用しながら白岩運動公園内に新築する方針が固まった。白岩球場にナイター設備がない点や公園内の駐車スペースが不足していることなどから、球場を公園外に整備して体育館用地にすることになった。球場用地は東川登町内田地区にある市有地約3・5ヘクタールで、現在は九州新幹線長崎ルート建設の残土置き場になっている。

 新たな体育館と球場の施設概要は今後決める。当面は白岩運動公園の全体整備や体育館、球場整備の課題や適正規模、工事費の概算を調べ、6月ごろに両施設の基本計画を策定する。併せて市全体の体育施設整備に関する市民会議を15人規模で立ち上げ、年度内に4回の会合を開く。

このエントリーをはてなブックマークに追加