カレンダーの原画や造形作品などが展示されているみんなのアート展=佐賀市役所

 障害のある人たちの芸術活動を知ってもらおうと、「みんなのアート展」が佐賀市役所で開かれている。初開催となる今回は、「ピュアフレンズ」と題し、金立特別支援学校の在校生や卒業生、その家族が中心に活動する「はーとあーと倶楽部」の作品を展示する。2月1日まで。

 会場には花や動物などを描いた今年のカレンダーの原画や、倶楽部のメンバーが色をつけた段ボールを組み合わせて、太陽や樹木を表現した造形作品などが展示されている。来場者が作品の感想を自由に書き込むスペースも設け、今後の作品制作に役立てるという。

 はーとあーと倶楽部の松尾礼子代表(66)は「なかなか作品を発表する場がないので、こういう場をいただいて感謝している」と喜び、「どんなに障害をもっていても、みんな楽しんで絵を描いていることを知ってほしい」と来場を呼び掛けている。

 みんなのアート展は市障がい福祉課が主催。今後も市内で活動する障害者サークルの絵画などを展示。毎年12月の障害者週間での開催を計画している。同課は「障害者のアート活動を展示を通じて啓発していきたい」としている。

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