発明協会の加部正光常務理事(右)から褒章の記を受け取った古賀さん=佐賀市の古賀常次郎記念館

 更生保護や青少年育成の分野に多額の寄付をしている古賀商事会長の古賀常次郎さん(79)=佐賀市=が70度目の紺綬褒章を受章した。22日、佐賀市の同社で伝達式が行われ、古賀さんは「弱い立場の人たちに役立ててほしい」と思いを語った。

 古賀さんは20代で同社を設立、これまでに私財から、福祉や教育分野に総額8億3千万円を寄付してきた。今回の受章は発明協会に500万円を贈ったことが認められた。

 伝達式で同協会の加部正光常務理事は「個人や企業の寄付により、科学技術の奨励事業に役立てている。(古賀さんからの寄付は)少年少女発明クラブなど、発明者を輩出するための人材育成に活用したい」とした。20代で「緩まないネジ」スプリングワッシャーを発明し成功を収めた古賀さんは「発明が私の原点。まじめにやってきたことを評価してもらえた」と語った。

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