「平成三十一年己亥(つちのとい)二月四日」を手にする古賀社長=佐賀市の窓乃梅酒造

 立春の2月4日、佐賀市の窓乃梅酒造(古賀釀治社長)で、搾った日本酒を当日出荷するイベント「立春朝搾り」が開かれる。全国各地の蔵元と一斉に行い、無病息災や家内安全、商売繁盛を願う縁起酒が県内外の客に届けられる。

 新酒で春の到来を祝おうと、全国の蔵元と酒販店でつくる「日本名門酒会」が毎年開催し、22回目。37都道府県の45蔵が参加する。酒は「清酒 平成三十一年己亥(つちのとい)二月四日」と記載された同一デザインのラベルで出荷する。

 佐賀県からは窓乃梅酒造のみの参加で、今回が初めて。3年ほど前から日本名門酒会から協力依頼を受けていたが、焼酎づくりとの時間調整で断っていたという。古賀社長は「名門酒会や佐賀、長崎県の酒販店さんの期待に応えたかった」と今回は焼酎づくりを前倒しした。

 窓乃梅酒造の立春朝搾りは、酒米「さがの華」を55%まで磨き上げた華やかな香りが特長の純米吟醸を瓶詰めする。

 完全受注販売で既に注文数は千本を超えているという。古賀社長は「当日は早朝から酒販店と発送準備を行う。搾りたての香り高い酒を味わってほしい」と話す。

 予約は日本名門酒会に加盟している県内7酒販店で27日まで受け付けている。1本720ミリリットルで1728円。問い合わせは窓乃梅酒造、電話0952(68)2001。

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