1年の商況を占う業者向けの家具展示会「第51回大川家具新春展」=大川市の大川産業会館

 1年の商況を占う業者向け家具展示会「第51回大川家具新春展」が16、17日の両日、大川市で開かれた。佐賀県内メーカーを含む約200社が1万点の家具を展示。家具の消費低迷や消費税増税で、商品選びに慎重になるバイヤーらに、各社は新作や売れ筋の家具をアピールした。

 新作4点などを発表したレグナテック(佐賀市)の商品では、来客時に伸長して利用できるテーブルが注目を浴びた。テーブルの両端を引くと、間から板が浮き上がり接合する。そのほか、若者中心に人気を集めるグレーで着色したテーブルと椅子も好評だった。

 佐賀市のマーゼルンはひなまつりの時期を見据え、ひな人形の収納ケース(桐製)を展示した。発売を始めた約10年前から出荷数を伸ばしている。同社は「ダンボールが多い中、桐のケースを使うことで湿気対策や防虫につながる」と話した。

 新春展は、福岡・大川家具工業会が年4回開いている展示会で、国内最大規模。昨年は全国の小売店の担当者など約2500人が訪れている。 

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