嬉野市長の会食問題を巡って開かれた政治倫理審査会=市中央公民館(塩田公民館)

 嬉野市の村上大祐市長と民間業者との会食問題で、政治倫理審査会(会長・吉田一穂弁護士)の会合が21日、嬉野市中央公民館(塩田公民館)で開かれた。政倫審は、会食が利害関係者からの供応接待に相当するかどうかを審査するため、市長や出席した市職員に会食に至った経緯についての陳述書の提出を求めた。

 審査会は、市長と市職員2人が東京都に出張した際のスケジュールや、市長が参加した経緯、会食の参加者に市との契約に関係する人物がいるかどうかなどを調べるため、市長と市職員に文書での回答を求めた。

 調査を請求した市民団体側からは、市長が前回、弁明書で「社会的儀礼の範囲を超える供応を受けていない」と主張した点に対し「市長が携行している『うれしの茶』は交際費で購入したもので『応分の負担』とは言えない」などと指摘する書面が提出された。

 初会合で、請求代表者が議員だったことを理由に開催が認められなかった説明会を巡っては、代表者を議員から市民に変える要求が認められた。今後、説明会を開くかどうかが審議される。次回の政倫審は2月1日の予定。

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