佐賀の町が春らしく華やぐ「佐賀城下ひなまつり」が2月11日から3月31日まで佐賀市で開かれる。世代を超えて愛され続けているドールハウスシリーズ「シルバニアファミリー」が佐賀錦の衣装をまとう特別なひな人形をはじめ、鍋島家に伝わるひな人形など約5千体を展示する。前売り券を発売している。

 佐賀城下ひなまつりは、徴古館や旧古賀銀行などを会場に開き、市内の商店など約40店も店頭にひな人形を並べる。期間中、約10万人の来場を見込んでいる。

 今年は1985年に発売されたシルバニアファミリーを旧古賀銀行で特集する。佐賀錦の衣装を着た愛らしい動物のひな人形や、動物が暮らす村を再現した幅5・4メートルの特大ジオラマを展示。ミニチュアの世界に入り込んだような写真を撮れるコーナーもある。

 徴古館では、明治から昭和初期にかけて鍋島家歴代の夫人たちが愛したひな人形を展示する。当時のひな祭りにならい、幅6メートルと5メートルの大ひな壇を再現。コンペイトーなどを入れる小箱で、皇室の慶事の引き出物に用いられる「ボンボニエール」も公開する。

 入場料は徴古館は300円、旧古賀家などの市歴史民俗館は400円。共通券は当日600円で、前売り550円。小学生以下は無料。前売り券は市役所、市観光協会、JR佐賀駅構内の観光案内所などで販売している。佐賀市観光振興課は「佐賀のまちなかを散策しながら、一足早い春を感じてほしい」と話している。

このエントリーをはてなブックマークに追加