「いだてん」で大隈重信を演じた平泉さん(左)と「西郷どん」の江藤新平役・迫田さん=佐賀市の県立美術館ホール

 今年と昨年のNHK大河ドラマ「いだてん」と「西郷どん」で佐賀県出身の偉人を演じた平泉成さんと迫田孝也さんのトークイベントが20日、佐賀市の県立美術館ホールで開かれた。大隈重信の口癖「~であるんである」を何百回も練習したという裏話や、明治維新期の偉人の活躍に触れ、佐賀を舞台にした大河ドラマの実現に期待を寄せた。

 平泉さんは「いだてん」で大隈を、迫田さんは「西郷どん」で江藤新平を演じた。平泉さんは、「散歩やトイレに行くときもセリフを練習した」と振り返り、「自然に出るまで繰り返すことで本人に近づく」と自身の役作りについて語った。迫田さんは「平泉さんでもそんなに練習するんですね。僕は80回ぐらいでした」と笑いを誘った。

 平泉さんは佐賀は初めてといい、「呼子のイカはおいしかった。街もきれいで清潔。佐賀のことが好きになりました」と話すと、会場から拍手が起きた。大隈や江藤ら佐賀から多くの偉人が出たことにも触れ、平泉さんが「佐賀で大河いいですよね。面白いドラマができるんじゃないか」と水を向けると、迫田さんも「佐賀が扱われることは少ないので、期待しています」と応じた。

 佐賀県が主催し、約400人が出席した。

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