20日、フィリピン南部ミンダナオ島で、住民投票を翌日に控え報道機関の取材に応じる、モロ・イスラム解放戦線のムラド・エブラヒム議長(ゲッティ=共同)

 【コタバト共同】フィリピン南部ミンダナオ島で21日、イスラム教徒による自治政府に参加するか否かを問う住民投票が実施された。結果は後日公表予定で、2022年に樹立される自治政府の領域の大枠が決まる。長年紛争が続いてきた同島で、恒久和平実現のための具体的な動きが始まった。

 この日投票が行われたのは、現行の行政機関ミンダナオ・イスラム自治区(ARMM)を構成する同島西部のマギンダナオなど5州とコタバト、イサベラ両市。2月6日には北ラナオ、コタバト両州の一部でも同様の住民投票が実施される。

 自治政府はARMMを廃止し、暫定政府を経て樹立される。

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