江口直明館長から大隈重信について話を聞く平泉成さん(右)=佐賀市の大隈重信記念館

飛び出したはりに触れる平泉成さん=佐賀市の大隈重信記念館

「ここでひなたぼっこもしたのかな」と縁側で思いをはせる平泉成さん=佐賀市の大隈重信記念館

江口直明館長から説明を受ける平泉成さん(右)=佐賀市の大隈重信記念館

江口直明館長から飛び出したはりの話を聞く平泉成さん(左)=佐賀市の大隈重信記念館

大隈重信の墓に手を合わせる平泉成さん=佐賀市の龍泰寺

 放送中のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」で大隈重信を演じている俳優・平泉成さんが19日、佐賀市を訪れた。大隈の墓がある龍泰寺や大隈重信記念館などゆかりの地を巡り、明治・大正期の日本を率いた佐賀の偉人に思いをはせた。

 そのうち大隈重信記念館では、江口直明館長から説明を受けながら、生家や館内を回った。生家の2階にある勉強部屋では、江口館長が勉強机の前にある飛び出たはりを紹介し「居眠りをしたら頭を打って目が覚めるようにと(大隈の)母親が考えた」と説明すると、平泉さんは「すごいお母さまですね」と感心していた。さらに「(自分なら)勉強が嫌いだったから頭をぶつけてばかりだ」と一行を笑わせつつ、机の前に正座し、大隈が勉強する姿に思いを巡らせていた。

 大隈の印象は「素朴で厳しく教育熱心な人」と語った平泉さん。生家が印象深かったといい「ここで生まれ、ご飯を食べて育ち、縁側に座りひなたぼっこでもしていたかもと思うと感慨深い」と話した。

 平泉さんは現在の佐賀の町並みや佐賀藩にも触れた。「大きなビルがなく、空が広くてすてきな町並み。大隈もここから江戸まで行って活躍したと考えるとすごい」と話し、「江戸ではなく佐賀が日本の正面玄関だったのかと思った。もっと目立っていいと思う」と語った。

このエントリーをはてなブックマークに追加