ボールの投げ方を指導する緒方孝市監督(中央)。左は野間峻祥外野手=鳥栖市民球場

 鳥栖市出身でプロ野球・広島東洋カープを3年連続のセ・リーグ優勝に導いた緒方孝市監督(50)による少年野球教室「ベースボールクリニック」が20日、鳥栖市民球場であった。市内14チームの5、6年生140人はプロの指導に目を輝かせながらボールの捕り方、投げ方など基本を教わった。

 教室は緒方監督が現役時代から地元貢献のため続けており21回目。開会式で緒方監督は「プロの現役選手が指導に来た。いろいろ吸収して上手くなって」と激励し、「今シーズンは4連覇、日本一を目指すので広島まで応援に来てほしい」と呼びかけた。

 広島の石原慶幸(よしゆき)捕手や野間峻祥(たかよし)外野手ら選手7人も講師役となりポジションごとに「ゴロは腰を低くして」などと指導した。緒方監督はキャッチボールの練習で、「必ずグラブの芯で捕るように。しっかり捕ることが次の投げる動作につながる」と身振り手振りを交じえて繰り返し説明した。

 捕手部門では石原捕手や白濱裕太捕手がミットの構え方や足の位置、スローイングを一人ずつチェックした。蔵の上少年の野中虎太郎(こたろう)君(11)と麓少年の樋口卓臣(たくみ)君(10)は「甲子園に出たい」と、指導された基本を練習していた。

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