青竹を打ち鳴らして厄(やく)をはらうカセドリ=佐賀市蓮池町の熊野権現神社(2017年2月撮影)

 昨年11月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された「見島のカセドリ」(佐賀市)をテーマにした記念シンポジウムが26日午後1時半から、佐賀市立図書館で開かれる。加勢鳥保存会会長の武藤隆信さんによる講演や、記録映像の上映がある。定員は80人で入場無料。

 カセドリは、佐賀市蓮池町の見島地区に伝わる小正月の伝統行事。秋田県の「男鹿(おが)のナマハゲ」など8県10件の伝統行事とともに「来訪神 仮面・仮装の神々」としてユネスコ遺産に登録された。

 シンポジウムでは、ユネスコの審査のために作成した記録映像(約35分間)を上映。武藤会長が伝統を継承する住民の気持ちなどを紹介し、佐賀市文化財保護審議会委員の金子信二さんがユネスコ世界遺産の概要や来訪神行事が評価された意義などを解説する。

 事前の申し込みは不要で、当日会場で受け付ける。問い合わせは佐賀市文化振興課、電話0952(40)7369。

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