「子育ては自分育て」と語る王寺直子園長=有田町南原の町福祉保健センター

 子育て中の保護者を対象にした講演会が17日、有田町福祉保健センターで行われた。内閣府子ども・子育て会議委員で認定こども園「あかさかルンビニー園」の王寺直子園長が、「最初からベテランの母親はいないし、子育てに成功も失敗もない。その時々に子どもに向き合って」とエールを送った。

 王寺園長は、保育園などに預けた子どもが後追いして泣く時の対処として、「家族みんなが子どもに『大丈夫だよ』という気持ちを持って応援すると意外とすんなりいく」と紹介した。

 自身の子育てにも触れ、成績を巡る先生の言葉に傷ついて娘が高校に行けなくなった時、「いい学校に行かせて就職させたいのは私の見えで、娘の望みではないと気付いた」という。娘と対話をして向き合い、今は園を継ぎたいと同じ道を歩んでいると語った。

 さらに「子どもは一人一人違う。ぐずではなく、じっくり物事を判断する子というように視点を変えると、子どもに掛ける言葉も違ってくる」と助言した。講演会は同町と同町社協が主催した。

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