実戦復帰に向け、ボールを使った練習を開始したFWイバルボ=鳥栖市北部グラウンド

 頼れる男が実戦復帰に向け、着実に歩みを進めている。サガン鳥栖のFWビクトル・イバルボ(28)が、約7カ月ぶりにボールを使った練習を再開した。「日々良くなっている」と本人が話す通り、軽快なボールタッチを見せている。

 イバルボは昨年6月末、練習中に左膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大けがを負い、全治7カ月と診断された。年末から軽いランニングはしていたが、ボールを扱う姿は見られず、サポーターも復帰を待ち望んでいた。

 チームは15日から全体練習を始動。まだ別メニューでの調整だが、華麗なドリブルや正確な胸トラップを見せるなど、順調な回復ぶりが随所にうかがえる。

 2017年3月にカリアリ(イタリア)から加入。この2年間で計32試合に出場し、7得点を挙げた。得点能力だけでなく、世界レベルのキープ力と突破力で攻撃の活性化に大きく貢献している。昨季チームはリーグ最少得点に終わったが、イバルボの復帰が最大の補強ともいえるだろう。

 2月23日の開幕戦・名古屋戦に向け、「大きなけがなので慎重にやっていきたいが、プレーできる可能性はある」とイバルボ。ピッチで躍動する姿が見られるのは間もなくだ。

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