高齢男性の早期保護に尽力した本村修さん=佐賀南警察署

 行方が分からなくなっていた高齢男性を早期保護したとして、佐賀南署は15日、佐賀市川副町のノリ養殖業、本村修さん(49)に署長感謝状を贈った。

 本村さんは昨年12月26日午後2時半ごろ、車で帰宅中、自宅近くで道に迷っている様子の高齢男性を発見した。男性から「北川副小はどこですか」などと尋ねられたが、男性が逆方向へ立ち去ろうとしたため、心配に思い保護し、最寄りの交番に通報して警察に引き渡した。

 当時を振り返り、「しっかりと話す人だったから、異変に気づけた」と本村さん。男性の住所まで歩いて行くには距離があり、通報で行方不明者と分かり、警察が駆けつけるまで、男性の身の安全を守ろうと努めた。「発見が遅れると、生死に関わることもあると聞いた。このようなことがあったら、しっかり対処したい」と話した。

 佐賀南署であった贈呈式では川原義之署長が感謝状と記念品を手渡し、「高齢者を地区で見守ろうとする活動もあり、心強く思っている」と感謝した。

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